モットー:「まんぞく」
某サティスファクションのリーダーじゃないよ! 「ねこあつめ」のまんぞくさんだよ!
暇なときに更新していきます。何かあればコメントください。
ゲーム内にある弾の種類は大きく分けて AP(徹甲弾) APCR(硬芯徹甲弾) HEAT(対戦車榴弾) HE(榴弾) の4種類に分けられます。 今回はその中のHEAT(対戦車榴弾)についてのお話です。
まずHEAT弾について ①大体が同格戦車砲のAP・APCRより貫通力が高く設定されている。 ②距離による貫通力減衰がない。 ③ごく一部を除いて弾速がAP・APCRより遅い。(HEと同じ弾速) ④障害物を貫通できない。 ⑤空間装甲に弱い。 ⑥AP・APCRよりも強制跳弾されにくい。 ⑦標準化がない。 とありますが、その内⑥、⑦が今回のポイントとなります。
⑥を見て「HEATって傾斜に弱いじゃなかったの?」って思いました? 実はAP・APCRの強制跳弾角度が70°に対してHEATは80°と広くなっています。 つまり抜ける相手に対してはHEATのほうが謎弾きは少ないです。 ではなぜHEATは傾斜に弱いっていう認識が広まっているのか? その秘密は⑦にあります。
そもそも「標準化」とはなんなのか? 標準化とはAP・APCR弾が装甲に命中した時に装甲面に対して垂直(0°)になるように変化するシステムであり、 AP弾は5° APCR弾は2°垂直方向に戻ろうとします。 仮にティーガーⅠの側面(垂直装甲80mm)を65°の角度(豚飯時を想定)で打ち抜こうとすると・・・・・・ HEAT弾が命中→標準化がないため65°で計算→80/(sin90度cos70度)=189mmとなりますが、 APCR弾が命中→標準化により65°-2°=63°で計算→80/(sin90度cos63度)=176mm AP弾が命中→標準化により65°-5°=60°で計算→80/(sin90度cos60度)=160mmと角度の差が2°で10mm、5°で20mm近く差が出ます これがHEATが傾斜に弱いと言われている理由です。 ただHEAT弾は大体がAPCRより貫通力が高めに設定されていますのであまり問題はないかも・・・・・・ まとめ ①HEATには標準化がないためAP・APCRに比べ傾斜に弱い(ただし20mm程度しか変わらない)。 ②強制跳弾角度は80°と広くなっているため謎弾きは少ない。
次回は2倍、3倍ルールを予定
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